Midjourneyを使ってAIで絵を描く
最近話題を集めているAIを使って絵を描くことができるMidjourneyを使ってみました。
実際に作成を進めていくと、次々とアイディアが出てきてハマってしまいました。
AIは過去の積み重ねの膨大なデーターから、指示により推論し結果をだしてくれますがAI自身が考えて作り出す機能はありません。
AIがどのように理解するのかを把握し、AIに最も理解されやすい言葉で指示できるのかがポイントのようです。
つまりMidjourneyを使いこなすためには、AIに指示を出す人の能力が問われているとも言えます。
目次
Midjourneyの使い方
Midjourneyを使うにはDiscordというチャットアプリの上で開く必要があります。
この経験のない人には最初やや戸惑いがあるかもしれませんが、とにかく一度使ってしまえばすぐに慣れてくるでしょう。
Discordのアカウント登録とログイン
Discordのアカウント登録からログイン方法については下記のLINKで詳しく説明してあります。参照ください。
MidjourneyをDiscord上で使う
Discordのアカウントが作成できたら、下記のMidjourneyの公式サイトを開きます。
(以下ではパソコン画面のイメージを使って、簡単に説明していきます)
Midjourneyの公式サイト
このURLを開くと下のような画面が出ます。
最初は「Join the beta」をクリックします。
Midjourneyからの「招待を受ける」をクリックします。
「Discordで開く」をクリックすればDiscordのページに入れます。
Discordでは左側にチャンネルメニューがあります。
Newbiesチャンネルを選択する
リストから「NEWCOMER ROOMS」のカテゴリーを探し、
その中の「newbies-〇〇」のチャンネルが、自動AIで絵を作成できる場所です。
newbies-〇〇はいくつかありますが、どれを選んでもOKです。
ここでは「newbies-124」を選んでみました。
AIで絵を作成する
ここから実際にAIに指示を出して絵を作成していきます。
絵の作成を英語で指定する
専用チャンネルに入ったら、画面下部の入力フォームに「/imagine」と入力すると、真上に「/imagine prompt」と表示されるのでこれをクリックします。
次にAIに作ってほしい画像のキーワードまたは文章を「/imagine prompt」の後ろに入力します。
入力するキーワードや文章は英語でも日本語でも大丈夫ですが、英語を選択した方がより精度が高いようです。
今回はテストとして
「late autumn, early morning Kyoto city gardens –ar 16:9 」
と入力しました。
作成する絵をブラッシュアップし保存する
上記の入力を終えると、1分ほどでAIが自動で4枚の画像を提示してきます.
画像の下のボタンは、左上の画像が1、右上の画像が2、左下の画像が3、右下の画像が4と連動しています。
U1〜U4をクリックすると改めて高解像度な画像の生成ができます。
V1~V4は指定した画像を元に再度4枚の画像を生成できます。
「満足」「気に入った」画像は「U1~U4」のボタンで確定。
もう少し変更したいなと思った画像は、「V1~V4」のボタンで指定します。
以下は「V1」ボタンをクリックし、再生成した画像です。
気に入った画像があれば、Uボタンをクリックし、高解像度な画像を作成してもらいます。
ここでは「U2」ボタンを選択しました。
これが最終的に完成した画像となります。
完成した画像はDiscord上でどんどん流れていくので、
あとで探す場合は右上にある「受信ボックス」→「言及」を順にクリックし、
見たい画像の「ジャンプ」をクリックすれば、指定画像を表示してくれます。
欲しい画像が完成したら、この画像を拡大し、「名前を付けて画像を保存」で自分のPCに保存して終了です。
Midjourneyの使い方は以上になります。
無料で25回作成できるので、ぜひ試してみましょう。
有料プラン
Midjourneyの有料プランは下表のような内容があります。
有料プランの申し込み方法
画面下部の入力フォームに「/subscribe」を入力してエンターを押します。
すぐにMidjourney Botが申込みリンクを書き込んでくれるので「Open subscription page」をクリックします。
この画面が出たら「うん」をクリックします。
そうすると、購入画面が開くので、希望するプランの「申し込む」をクリックします。
ちなみに私はここでは月額10ドルの基本会員を申し込みました。
次に自分の申し込んだプランの内容を確認し、
「クレジットカード情報」を入力して、「申し込む」をクリックします。
以上で有料プランへの申し込みは完了です。
ちなみに有料プランでも生成された画像は公開されます。
もし、公開したくない場合はプライベートプラン($50/月)に入る必要があります。
プライベートプランへの申込みはチャットボックスに「/private」と打ち込むと、Midjourney Botが案内リンクを書き込んでくれるので、その指示通りに申し込むだけです。
有料プランの解約方法
申込みと同じ方法で有料プラン申し込みページに飛び、「プランをキャンセル」をクリックします。
この画面が出たら「キャンセルの確認」をクリックします。
現在のサブスクリプション期間の終了時にキャンセルされるように設定されます。
以上で有料プランの解約は終了です。
まとめ
もともと絵を描くことは得意でなく、「私には無理」とあきらめていました。
ところが、このMidjourneyと出会って考えが一変しました。
絵を描くという特殊スキルが、AIによって一般人に解放されたことを実感できる瞬間です。
これからさらに発展するAIのテクノロジー。
人間がどのようにAIとうまく付き合っていけるかが、Web3時代における最大の課題だと思っています。
“Midjourneyを使ってAIで絵を描く” に対して1件のコメントがあります。